産経の報道によると、周さんは31日までに、重大事件の囚人が収容される大欖(たいらん)懲教所(女子刑務所)に移送されたという。
同刑務所は、殺人や麻薬密売などの重罪を犯した「甲級犯」を収容する場所。周さんは独房に収容され、移動の際は常時、2人の係官が配置されるという。
12月25日、移送前の羅湖懲教所で周さんに面会した支援者によると、周さんは寒さのため服を7万重ね着していた。知人は、東野圭吾の小説や絵本、韓国語学習の参考書のほか、ハンドクリーム、ウェットティッシュなどの生活用品を差し入れした。毎年、年末に日本の「紅白歌合戦」を見ていたが、今年は見れないことを残念がっていたという。
世界には、いろいろな政治体制があることはわかる。
でも、若者の青春を奪う権利など、だれにもない。