周庭さん「刑務所での生活は心身ともにつらい」 

 

 デモ扇動の罪などで服役中の香港の民主活動家、周庭(アグネス・チョウ)さん(24)の近況が16日、ツイッターを通じて伝えられた。

 周さんのアカウントのAdmin(管理人)によると、「旧正月の間に友人が新年の挨拶のために周庭を訪問」したといい、周さんは読書やラジオ、手紙を読むことを楽しみにしているという。村上春樹の「ノルウェイの森」も読了したところだったという。

 周さんは「刑務所での生活は心身ともにつらいので、6月に刑務所を出たら、少し身体を休ませたいと思っています」と語ったという。

 周さんは自身の24歳の誕生日前日の昨年12月2日、デモ扇動の罪などで禁錮10月の判決を受けた。当初は女子刑務所の「羅湖懲教所」に収監されていたが、昨年末、重大事件の囚人が収容される大欖(たいらん)懲教所に移送されたと複数のメディアが伝えた。

 昨年12月25日、移送前の羅湖懲教所で周さんに面会した支援者によると、周さんは寒さのため服を7万重ね着していた。知人は、東野圭吾の小説や絵本、韓国語学習の参考書のほか、ハンドクリーム、ウェットティッシュなどの生活用品を差し入れた。

周庭さん 刑務所生活のつらさ吐露