女優として活躍中の平手友梨奈が「20歳」の誕生日の6月25日、TOKYO FMなどJFN系で放送されるラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!教育委員会」内のコーナー「平手LOCKS!」(毎月第3金曜日)に生出演し、ドラマ「ドラゴン桜」のエピソードなどを語った。(画像はいずれも「ドラゴン桜」公式ツイッターから)

 この日の放送の翌々日が「ドラゴン桜」の最終回だった。
 20歳の生放送回に同席したとーやま校長(グランジ遠山大輔)が「もう最終回なんだ!」と驚くと、てちは「あ、そういえば…」と初出しのエピソードを話し始めた。

 「東大専科」の生徒役(瀬戸輝)で共演しているKing & Princeの髙橋海人(22)から「スクール・オブ・ロック(SOL)に出させろよ、と言われました」と明かした。
 
 「海さんて私、呼んでるんですけど…えっ、来てくださるんですかね?」とてち。

 瀬戸くんと楓ちゃんのラジオでの初共演が実現すると、ビッグニュースだが、とーやま校長が「30分、マジカルバナナ、やり通すとか」とアイデアを出すと、「ちょっとそれは、いったんおいといて」と受け流した。

クランクアップし、生徒役が集合、前列左から2人目がてち(©TBS)

 瀬戸くんとの交流について、「役柄的にも、一緒にいるシーンが多かったので、話したり、それこそグループ活動されてるじゃないですか。だから、ちょっと気持ちもわかるところもあって、だからなんだろうな、こんな自分だけど、なんか力になれたらいいな、と思いながら、いろいろお話したり、聞いたりしている」と語り、ラジオでの共演については「一緒にやれたらうれしいです」と前向きだった。

 これを聞いたとーやま校長は「平手ロックスは、友梨奈ちゃんが楽しいと思うことをやってほしいし、会いたいと思っている人と会ってほしい。聴いている人もそう思っているはずだから、いいんじゃない、全然」と背中を押したが、ひとつだけ条件をつけた。

 「おいしい醤油ラーメン、おれらにつくってほしい」

 瀬戸くんのお姉さんが切り盛りしているラーメン「瀬戸屋」の人気NO1、醤油ラーメン。毎回、桜木先生、水野先生たちが、麺をすするシーンが出てくる。
 
 「あれ、おいしいですよ」とてち。
 とーやま校長は「食べたことあんのか」とうらやましそうに反応した。

 てちは「これ、プロデューサーさんに怒られないかな?」と前置きしつつ、「楓って、瀬戸との距離感から、一番(瀬戸屋に)行ってておかしくないじゃないですか。
わたし、一番行ってなくて。だから、ずっと行きたい行きたいって言ってた。全然違う現場で瀬戸屋の格好(をして)、頭にタオル巻いて写真とってもらった」と打ち明けた。

 「ほんとのラーメン屋さんのラーメンなんです、ほんとにおいしいんです。こってりにみえるかもしらないけど、めちゃくちゃあっさりしていておいしんです」とも説明。

 「わたし、瀬戸屋じゃないのに、なんでわたしが瀬戸屋の宣伝してんだって」と、自らに突っ込んでみせたてち。
 瀬戸くんに、「瀬戸屋でアルバイトしていいですか?」と聞いたときは、「いや、ダメ!看板(娘?)は俺だって言われた」ことも明かし、笑いを誘っていた。