「卒業」平手友梨奈 魂の答辞

Girls Locksを卒業した平手友梨奈

Girls Locksを卒業した平手友梨奈

 昨日(2020年3月19日)は、平手友梨奈の「GIRLS LOCKS!卒業式」だった。夜勤の合間にラジオに聴き入り、夜勤明けの朝にもう一度聴き直した。

 率直な感想は、「とーやま校長、ありがとう!」。

 てちは、いい先生たちに出会えてよかったね。本当にあたたかい、心のこもった卒業式だった。

 この日、「SCHOOL OF LOCK!」が始まると、とーやま校長はてちの卒業にふれ、オープニングに曲を流した。それが欅坂46のデビュー曲「サイレントマジョリティー」。さらに続けて「エキセントリック」「アンビバレント」「世界には愛しかない」と怒涛の欅メドレー。

 「GIRLS LOCKS!」のコーナーに入ると、「在校生 送辞」から卒業式が始まった。

 次に「学校長 式辞」と「卒業証書授与」

 とーやま校長から、本当に卒業証書が手渡された。

 「平手友梨奈殿。あなたは、平成29年4月の入学以来、常に遊び心を忘れず笑顔で授業を届けてくれました。ここに本校での全過程を修了したことを証します。令和2年3月19日。未来の鍵を握るラジオの中の学校 SCHOOL OF LOCK!」

 てちは新型コロナウイルスの影響で、高校の卒業式ができなかったそうで、「うわ~…すごい。本当に自分、卒業式できなかったので.うれしいです。ありがとうございます」と笑顔をはじけさせた。

 これだよ、これ…。てちの笑顔が見れると、うれしくなるよね。

 そして、最後に「卒業生 答辞」。

 てちは、4つの「お願い事」「約束」をリスナーのみんなに届けた。

 (心からのメッセージだと思った。それだけにてちの声を直接聴いてほしい。文字に起こさないで、というブロガーさんの意見を読み、書くことをためらったが…)

 てちは「言葉の暴力はもうやめて」「どれだけ嫌なことがあっても、逃げないで戦って」などと訴えた。(下に全文)

 答辞を言い終わると、てちは「ちょっととシーンとなっちゃいましたけど、本当に私は、この約3年間、スクールオブロック、ガールズロックスをやれてありがたく、うれしく思っています。というわけで、私とはまたいつか…。スクールオブロックの女子クラス3週目担当、平手友梨奈でした」とあいさつ、リスナーのみんなに別れを告げた。

 ばいば~い。

 最後の一言、湿っぽくなく、明るく軽やかに聞こえた。てちには明るい未来があるよ、きっと。そう予感させてくれた。

 そして再び、とーやま校長。

 「よくちゃんと言い切ったな、魂の答辞を最後までしっかりと全国の生徒のもとに届けたなというのが、今の胸いっぱいの中に広がる言葉だね。最後の答辞をみんなに届けるにあたって、勇気いったと思うし、本当に思ってたんだよ、ずっとね。欅の活動が始まってからも、自分自身に対しても、いまも欅のメンバーとしている子たちに対してのこともあるだろうし」

 「本当に心からの言葉を届けてくれて、ふり絞って言ってくれて、うれしいっす。よくやったよね、本当に。ボロボロ…だったよ、本当に。それでもステージに立ち続けて戦い抜いた。そこでたくさんのもの、俺たちももらった。友梨奈ちゃんにとって、ここが本当の学校だった。会えてよかった」 

 魂の答辞への、とーやま校長のメッセージにも魂がこもっていた。 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

答辞~私からのお願い、約束

【言葉の暴力はもうしないで】

一つは言葉の暴力をというのは、本当にもうしないであげてほしいです。
言葉の暴力というのは、本当にいろんな今、体罰だったりパワハラだったり、いろんなやってはいけないことが増えてきている中で、自分は、言葉の暴力というのが一番人間を、人の心を傷つけてしまう。
最悪の場合、本当に死にたいってと思っちゃう人もいると思います。だから言葉の暴力というのは本当に、やめてほしいなって思います。

【SNSは便利だけど…】

あともうひとつ。
SNSはよく使えば本当にすごく便利だし、私たちとかみんなもたくさん使って便利だったり、これがあるから連絡取れるとか、いろいろ便利なことあると思うんです。
で、じっさい私たちだってそれを使って、あ、こう思っているんだとか、あ、こういう解釈があるんだとか、いろいろ便利に使わせていただいている部分もあるんですけれど、ちょっと間違えるだけで、いろんな方向に転がって行くと思うので、そこはどうか絶対に、絶対にしないでほしいです。

【逃げずに戦って】

それと、つらいこと、苦しいことたくさんあると思います。
もうつらいこと、苦しいことのほうが多いって思う人も、きっとたくさんいると思います。私もそう思っている人間のひとりです。
でも、どれだけ嫌なことがあっても逃げずに戦ってほしいです。
戦うことは、すごく勇気のいることだし、自分も傷つく、そして相手も傷つくことがあります。そして人間関係が、もしその人と大切な関係だったら、もしかしたら崩れちゃうこともあるかもしれないです。
でも、それはマイナスに受け取るんじゃなくてむしろプラスに受け取ってほしいなって思います。

【わがまま言っていいよ】
あとは、もっとわがまま言っていいんだよって、言ってあげたいです。
きっとなんか夜中とか自分のベッドで涙を流したりとか、きっとあると思います。
人に言いたくないこと、友達にも両親にも誰にも話したくないこと。そこをSNSに逃げないで、どうか信頼できる大人なのか、うん、話してみてほしいです。
すごく勇気がいるし、難しかったり言葉が詰まってしまうかもしれないけど、話すことでちょっと気が楽になったりすることもきっとあると思うので。
それがわたしからみんなへのお願いごとです。

(以上、答辞全文)