フェスを楽しみにしていたファンには気の毒だけど、このご時世、やむを得ない判断と思うし、感染したメンバーには罪はない。
櫻坂46は7月21日、菅井友香、小池美波、小林由依、大沼晶保、森田ひかるの5人がPCR検査の結果、新型コロナウイルス陽性反応が確認されたことを明らかにし、翌22日と24日の「W-KEYAKI FES.2022」(富士急ハイランドコニファーフォレスト)の公演中止を発表した。また、同フェスで予定していた尾関梨香・原田葵の卒業セレモニーも後日に延期されることに決まった。
キャプテンのゆっかーは「皆さまへお詫びの気持ち」と題してブログをアップし、
「フェスを楽しみに宿泊先の手配やグッズの準備、移動をして下さっていた皆さまのお気持ちを思うと、とてもとても心苦しいです」
「DAY4には葵と尾関の大事な卒業セレモニーも開催予定だったので、多大な申し訳なさと責任を感じています」
「Buddiesの皆さまにお会いしたかったですし、思い出の地で色んな想いを共有したかったのでとても悲しいし悔しいです」
と、無念な心情を綴った。
一方、Buddies(櫻坂46のファンの総称)は「メンバーのみなさんへ。絶対に、自分を責めないで下さい。私達は、みなさんの一日も早い回復をお祈りしています。みなさんが回復し、戻ってくる日を待ち続けます」と声援をおくった。
この事態で思い出されるのは、今春放送された「そこ曲がったら、櫻坂?」(1月16日放送分、新春!櫻坂46すごろく大会!後半)の1シーン。
番組の終盤、人気タロット占い師のよっちゃんこと、濱口善幸氏(40)が登場し、「2022年櫻坂46の運勢」を占っていた。前身の欅坂46時代から度々登場し、的中しすぎる占い結果に、ファンを騒然とさせたこともあったよっちゃん、今回の占いでは、3~4月「良い転機が訪れそう」、5~6月「ライブなどチャレンジしたいことが大きく動く」と見通した。
だが、7~8月は一転して「悪い影響を受けるかも」、9~10月「上手くいかない。願いが叶わない」と不吉な予想。そうした困難を乗り越え、11月~12月には「最高の運を掴む」と占っていた。番組のエンディングでは「夏頃困難が続きそうですが、年末に最高の運をつかめる、と出ているそうです」と宇芽香姐さんのナレーションが流れた。
放送直後、ファンからは「夏に試練…コニファーでなにもできないのか?」との声が聞かれた。このときの占いを、きょうの今日まで忘れていた。よっちゃん占い、恐るべし、か。