櫻坂46の冠番組「そこ曲がったら、櫻坂?」、5月15日には「渡邉理佐 卒業お祝いロケ!前編」が放送された。1週間後の卒業コンサート(21日、22日)でグループから巣立つ渡邉理佐(23)が、MCツッチー&澤部と思い出の地をめぐるロケに出かけた。

 最初に向かったのは、デビュー(2016年4月)前に、ほぼ毎日レッスンに通ったという新宿村スタジオ(都内最大級の規模を誇るレンタルスタジオ)だった。
 
 「初期の頃がすごくつまってます」(理佐)。アイドル人生の出発点と言える、当時のレッスン部屋の扉を開けると、そこには、同期のメンバー、尾関梨香(24)、小池美波(23)、上村莉菜(25)の3人が待っていた。

 ダンス、演技、ウオーキングレッスン…。「それこそ、サイマジョの振り入れがここだった気がします」と懐かしそうに振り返る理佐。

 そして、ダンス未経験者が多かったメンバーたちに、パフォーマンスのすべてを教えてくれたのが、ダンサー兼振付師のTAKAHIRO先生だった。理佐は当時、スタッフさんから「ずっとお願いしたい人に今回お願いできた」と聞き、「凄い(人という印象)しか出てこなかった」という。

 …と、ここで、おぜちゃんが「TAKAHIRO先生に関する長年の疑問」を告白した。
 「靴下を履いてるところを見たことがなくて…。なんかズボンが靴下みたいな…」

 すると、隣に座っていたうえむーが、「わかる!わかる!」とばかりに足をジタバタさせて大爆笑。
 おぜちゃんが「こういう感じなんですよ」と、独特のTAKAHIROスタイル(ズボンの裾で靴下をくるむ)を実演し、「これで常に立っている感じなんです」と説明すると、うえむーは、またもジタバタ、吹き出していた。

 理佐も「みんな気になってる」「伸縮性がすごくて、めっちゃ伸びるんですよ、そのパンツが」と大爆笑すると、澤部は「卒業前に聞きなよ、絶対」とすすめていた。