秋元康氏が語るスター論 「神様から指差された人」

 AKBや坂道グループの総合プロデューサーで作詞家の秋元康氏(62)のインタビューが23日、「婦人公論.jp」に掲載され、Yahooニュースでも配信された。

秋元康「筒美京平先生いわく。《時代になっちゃ駄目。時代になったら必ず古くなる》」

 インタビューは「ジャーナリスト・中村竜太郎の会いたい人に、会いに行く!」のコーナー。

 さきごろ亡くなった作曲家の筒美京平さんや、昭和の大スター美空ひばりさんの思い出などを語っているが、芸能界のあまたのスターたちと仕事をしてきた氏の語るスター論が興味深かった。

 45年間もエンタメ業界の最前線で活躍、押しも押されぬ大御所だが、本人は「高校生の時から一貫して常にリスナー感覚」だという。

 SNSなどの普及によって「昭和」のころとは様変わりした芸能界の現状について、秋元氏は「プライベートまでがSNSにあがると、当然、神秘性は薄れます。記憶のなかで偶像が生まれ、育まれることを考えると、やはり今はスターが生まれにくいなとは思います」と指摘した。

 作詞家の阿久悠氏(2007年死去)は「スターというのは、手の届く高嶺の花か、手の届かない隣のお姉ちゃんか、どっちかなんだ」と考察していたそうで、秋元氏は「これはけだし名言だと思いました」と共鳴した。

 AKBや坂道グループで多くの国民的アイドルを生み出した秋元氏は「やっぱり、スターっていうのは“神様から指差された人”ですね。運命なんです、きっと。運命だから、抗えない。そしていろんな浮き沈みがあったとしても、24時間存在感がある人ですね」と語った。

 

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