公式発表の「欅坂46に関しまして」に関して、ずっと違和感を感じていることがある。
キャプテンのゆっかーは16日の無観客・配信ライブで「私たち欅坂46はこの5年間の歴史に幕を閉じます。そして欅坂46とは前向きなお別れをします」と、ファンに向けてメッセージを伝えた。
これを受けて、公式サイトが「欅坂46に関しまして」を発表。
「本日の配信ライブ『KEYAKIZAKA46 Live Online, but with YOU!』にて発表されましたが、欅坂46は4年間の歴史を閉じ、新グループ名となり新しく生まれ変わります」
違和感を感じたのは、ゆっかーは欅坂46の歴史を「5年間」としているのに対し、公式サイトは「4年間」としている点。
こんな大事なことで、キャプテンと運営サイドの表現がすれ違うのはなぜなんだろう。
- 2015年08月21日 最終オーディション合格者決定、「欅坂46」結成
- 2016年04月06日 デビュー曲「サイレントマジョリティー」リリース
- 2020年10月XX日「欅坂46ラストライブ」で活動休止(※日付は未定)
ゆっかーは結成からカウントして「5年の歴史」と言っている。より正確にいうと、「5年1か月」か「5年2か月」となるが、「5年」と言っても問題はないだろう。
一方、公式がいう「4年」とは、いつからカウントしているのだろうか。デビュー曲からカウントすると、「4年半」ということになる。「4年半」を、おおざっぱに「4年」というものだろうか。
今年のデビュー4周年の直前、ドキュメンタリー映画「僕たちの嘘と真実 DOCUMENTARY of 欅坂46」が公開予定だった(4月3日全国公開)。コロナの影響で公開が延期され、いまのところ、新しい公開日は未定のままだが、もしかして、この映画の前後に「改名」を発表する段取りだったのか。運営サイドには欅坂46の歴史「4年」という数字が刷り込まれていたのか。
ちょっと気になる…。