お笑いタレントの土田晃之(49)が21日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「日曜のへそ」に出演、前日、富士急コニファーフォレストで開催された櫻坂46の「W-KEYAKI FES.2022(DAY2)」に参戦したことを報告するとともに、卒業の‎原田葵(22)&尾関梨香(24)に対しては、「寂しいけど、(娘が)巣立っていく」気持ちと明かした。
 
 
 ツッチーは同グループの冠番組「そこ曲がったら、櫻坂?」で、ハライチ澤部佑(36)とともにMCを務めている。改名前の欅坂46時代を含めると、7年もの間、グループの成長を見守ってきたお父さん的存在。

 番組が始まると、「原田、尾関が卒業。アイドル最後の舞台を見に行けた」と報告した。会場のコニファーフォレストにつくと、最後方の関係者席についたというツッチー。
 この野外ライブは、「欅共和国」から「W-KEYAKI FES」へと名前が変わったが、最高の見せ場が「放水」であることは変わらない。ステージ奥からロケット弾のように大量の水が、観客席に打ち込まれるほか、メンバーも放水銃を手にファンの人たちに向かってバンバン水を浴びせていく。
 ライブが始まる直前、スタッフがツッチーのもとを訪ねた。「卒業の記念に尾関さんが(土田さんに)水をかけたいそうです」。関係者席はテントで囲まれ、ステージからも遠く、水浸しになることがなかった。そのため、ファンの方たちと違って、水に濡れる準備をまったくしてこなかったが、ツッチーは「いいでしょう」と即答した。

「6曲目だったかな…」とツッチー、スタッフの誘導で関係者席を出てメインステージ付近に連れてこられた。「こんな近く!!」と面食らったツッチーに向かって、おぜちゃんは「ビッシャビッシャ」に水をぶっかけまくったという。水に濡れた布マスクが顔にピッタリへばりついて、息ができなくなったほどだった。

 ツッチーは「想定外だったのは、6曲目、序盤じゃない。きのう、寒くて…。やばい、風邪引くかも」と心配になったという。

 ちなみに、ツッチーは少し前、おぜちゃんから卒業記念のプレゼントを受け取っていた。その品物が「バスタオル」だった。ツッチーも番組スタッフも「そういうことか」「伏線回収か」「頭よ(い)」と、気が付いたという。

【セットリスト 櫻坂46 W-KEYAKI FES.2022(振替公演)DAY2】

01.太陽は見上げる人を選ばない
Overture
02.Buddies
03.なぜ 恋をして来なかったんだろう?
04.Microscope
05.それが愛なのね
06.偶然の答え
07.五月雨よ
08.思ったよりも寂しくない
09.無言の宇宙
10.コンセントレーション
11.カレイドスコープ
12.ブルームーンキス
13.恋が絶滅する日
14.車間距離
15.流れ弾
16.BAN

<原田葵&尾関梨香卒業セレモニー>

En-1. 音楽室に片想い~バスルームトラベル
En-2. バレエと少年
En-3. 危なっかしい計画

セットリストプレイリスト