「ぶちゃらけ」コメント欄にあふれる“愛”と“慟哭”

 “もんちゃん、マナカの本音トーク”がふれこみのYouTubeチャンネル「鈴本愛佳のぶちゃらけ!」が1本目の動画を投稿してから3日が過ぎた。

 6日午後6時29分現在、視聴回数60万2147回、登録者数6.28万人にのぼっている。

 興味があって時々見ているYouTubeチャンネルに、元AKB48で女優の島崎遥香の「ぱるるーむ」があるが、その「ぱるるーむ」が3日に公開した動画(【結婚しないの?】ぱるるーむスタッフからぱるるへQ&A)と比べると、もんちゃん&マナカの注目度がずば抜けていることがわかる。

 「ぱるるーむ」の視聴回数は12万6539回で、「ぶちゃらけ」はその5倍近い。登録者数(ぱるるーむ」20.5万人)を比べると、3分の1にすぎないが、「ぱるるーむ」は今年3月末から100本以上の動画を配信し、登録者数を増やしてきた。「ぶちゃらけ」はたった1本で、この数字をたたき出した。

 次のデータを見ていこう。

  •  「高評価」8242
  •  「低評価」2.9万

 低評価が3倍以上と圧倒している。(ちなみに「ぱるるーむ」だと高評価3200、低評価93である)
 欅坂46のデビュー曲「サイレントマジョリティー」のMVは総再生回数が1億4000万回を超え、伝説をつくり続けているが、このMVの「低評価」2・5万(「高評価」38万)を「ぶちゃらけ」はわずか3日で凌駕したと揶揄されている。

 注目度は“てっぺん”、評価は限りなく“どん底”…とデータが示している。

 この動画に1万4000件以上のコメントが寄せられている。ここまで評価が低い動画だと、コメント欄も「死ね!」とか「消えろ!」とか暴言&中傷のオンパレードになるケースが多いが、「ぶちゃらけ」のコメント欄は決して荒れてはいない。

 「もうファン辞めます」と告げる人もいた。だが同時に、欅坂時代の2人のことが「大好きだった。ありがとう」などと感謝も伝えている。いかに2人が、欅坂46のファンたちに愛されていたかが、わかる。
 
 2人は次のコメントをどう読むだろうか。

 「ファンのことが嫌いだとしたら、それで別にいいです。でも、ずっとCDを買ったりグッズを買ったり、ライブの席を埋めたのは間違いなくファンです。自分を応援してくれている人に、どういう思いを持って欲しくてこの動画を出したのですか?
 私にはもう分かりません。だから離れます。ごめんなさい。もしかしたら、これがお2人が望んでることなのかもしれないですね。
 ずっとずっとありがとうございました。勝手に好きになって、勝手に失望して、勝手にこんなコメント書いてすみませんでした。
 お2人が健康でご活躍できるよう願っています」

 あふれ出る感情を抑えながら書き込まれた、以下のコメントも読んでいて切なかった。

 「過酷なスケジュールの中一生懸命頑張ってきたあなた達。
そんなあなた達に魅了されて、お金も時間も心もかけて応援してきたファン。
どちらの過去も無駄にして欲しくない。

 これまで頑張ってきたのはあなた達自身です。そこは誇りに思い、自信を持つべきです。
それを踏まえた上で、過信しすぎない”謙虚”さ、どうしたら喜んでくれるかというお客さんを想う”優しさ”、ファンや周りの人達と培ってきた”絆”。どうか忘れないでください。
どの世界でも、それを考えなくてよくなる時期なんてありません。

 人は失敗します。人生積み上げたものが一瞬にして崩れることだってあります。今までのファンは私を含め皆離れてしまいましたが、新しいファンは是非大切にして、悲しい思いをさせないであげてください。心からのお願いです」

 デビュー前からのファンだったという人は…。

 「デビュー前、寒い中、チラシ配りしてた時からずっと欅坂を見てきました。何回もライブにも行きました。鈴本が好きでした。アイドル辞めて恋愛するな、とは思いません。本当の自分とは違うイメージを押し付けられて、そういうのが嫌でこの2人は欅坂を辞めたのかもしれません。この動画を見て、欅坂を好きだった、鈴本を好きだった自分を恥ずかしく思いました。何の為にこんな動画を撮ったのか、意味不明です」

 もんちゃんに対しては、次の意見もあった。

 「9thシングルでは自ら志願して滝撃ち修行に行き熱い言葉を言ってたし、その言葉を信じて休みがちになっていたグループでの活動に戻ってくる事を待っていたファンも多かったんじゃないかなって思うから、ゆっくりでもいいから自分のやり方でも活動を続けたらよかったんじゃないかなって思います」

 別の人は「もんちゃん…あなた数日前まではすごく人気あって1人でやってたインスタライブも好評だったんだよ…
 ねるには「憧れ、心が綺麗、素直、顔が可愛い、理想の女の子」と言われて、尾関には「今まで出会ったことないぐらい本当に純粋な子」と言われて、ふーちゃんには「メンバー想いで、でもそれ以上にメンバーに愛されてた」と言われて、虹花も「生まれ変わったら美愉になりたい」、りこぴも「永遠の憧れ」って言ってた

 そんな仲間たちに迷惑をかけて、自分の積み上げてきたものもゼロにしてしまうようなことはして欲しくなかった
 すごく悲しいです」

 このほか…。

 「二人にはここのコメントの8割はアンチではないということを伝えたい
 好きだった、応援してた二人からただ離れるだけ、
 勉学のために卒業した米さん、ねる、決してグループのことを悪く言わず努力を続けるずーみん、てちのことをより一層応援したくなるだけの動画でした」

 マナカの「普通のことできるって1番幸せじゃない?」との一言には拒絶反応が広がっていた。

 「何で言ったんですか?「グループ抜ければ自由になれるよ」って現メンバーを誘いたいの?アイドルになりたくてもなれないとか、日の目も見ないまま名前も世に出ないまま諦める子達も多分沢山いる中で、欅坂で有名になったのに勿体ないなぁって思いました。焦らなくても恋愛は出来ると思う。あんな素晴らしい楽曲をやってこれて、しかもそんな欅に入りたいって加入してきた子達を守ってあげる側になって欲しかったです」

 一方で、2人の今後の活動にエールをおくるコメントもあった。

 「めっちゃ批判されてるけどファンのために撮った動画だとは思わないしもうアイドルじゃないから恋愛事情もどうだっていいと思うんです。わたしは2人がこの動画をつくったことも、話してる内容も否定しようとは思わないです。

 でも2人にはこの動画をあげたことで学んでほしい。世の中には良かれと思ってやったことが思いもよらない結果になること。思ったよりも厳しく冷静に見てる人のほうが多いこと。
どうか自分たちのことを大切にしてください。これから火に油を注がぬよう。
冷静になって2人で話し合ったほうがいいかもしれないですね。

 誰だって最初は失敗するもんです。
むしろ失敗するのは早い方がいい!
もし次回があるのなら反省をいかした動画になることを願ってます」

 コメント欄には“愛”があふれていると感じた。
 願わくば、どうか2人に届きますように…。