日経平均株価 25,349.60 (2020/11/11 終値)+444.01 (+1.78%)
11日の東京株式市場は7日続伸。日経平均株価は、1991年以来29年ぶりに2万5000円の大台を回復して取引を終えた。「中長期投資の海外勢の買いも入り始めた」(証券アナリスト)と観測されている。
当ブログ注目のアイフルは取引終了後、2021年3月期第2四半期決算を発表した。取引が終わった午後3時すぎから、Yahoo!ファイナンスの掲示板では、個人株主が「いまか、いまか」と発表をかたずをのんで見守っていた。
アイフル決算「期待外れ」
発表は、大引けから30分過ぎた午後3時半だった。そして内容は一言で言うと「期待外れ」だった。
「21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の103億円に急拡大し、従来予想の83億円を上回って着地。
しかしながら併せて、通期の同利益を従来予想の203億円→176億円(前期は17.1億円)に13.3%下方修正し、増益率が12倍→10倍に縮小する見通しとなった。」
この下方修正を落胆した投資家がPTS(夜間取引)で投げ売りの動きを見せ、一時、300円台を割り込んだ。
通期予想ののEPS(一株利益)34.11。
同業のアコム(8572)は11日終値509円で、PER11.33倍だ。アコムと同じ評価まで買われるなら、386円となる。
あす12日、パニック売りが出るようなら少しだけ買ってもいいかな、と考えている。
ただし、本格的上昇相場(が、もしあるなら)はまだ先だろうね。
アイフル以外にも投資候補を探そうと思う。