日経平均株価 24,905.59 (2020/11/10 終値)+65.75 (+0.26%)
11月10日の東京株式市場は6日続伸した。日経平均株価は米株高などを好感し、前日比65円75銭(0.26%)高の2万4905円59銭で取引を終えた。取引時間中には約29年ぶりに2万5000円台の大台を回復する場面もあった。
国内ニュースでは相変わらず新型コロナ感染の猛威が伝えられているが、株式市場は平静を取り戻している。いや、平静どころか、NY株は取引時間中に史上最高値の3万ドルをつけている。東京市場も29年ぶりの高値。マーケットはすっかり「With コロナ」時代に適応し、新たな地平を目指しているかのようだ。
これからは投資の話題も
このブログ(と以前のアメブロ「もう一度「記者志願」)ではエンタメ、それも欅坂46(現・櫻坂46)のことにほぼ特化して書いてきたが、これからも投資のことも、話題にしていこうと考えている。
現役の新聞記者のころ、東京証券取引所のカブト記者クラブに所属、取引のある日は一日に3回、場況を書いていた。
3回というのは取引開始後(寄付)、午前の終値(前場)、取引終了(大引)。
締め切りの関係で、寄付は9:10ごろに入稿する必要があったのでせわしなかった。マーケットで値がつくと、そのころ懇意にしていた日興証券(当時は4大証券の一角だった)の株式部長に電話でコメントをもらっていた。
ある有名な株式アナリストの本のゴーストライターも数回、担当した。そんなことから、自分でも投資をするようになった。最初は大損ばかり繰り返したが、だんだんと負けが少なくなった。気が付くと、ハマっていた。「投資は自分を映す鏡」など、マーケットに人生を教えてもらうことも多かった。
少額投資実践記録スタート
ただ、事業に失敗してほぼ破産状態で海外から逃げ帰ってきてからは、マーケットをみる金銭的余裕も、心理的余裕もなかったが、最近はポツポツ(といっても笑われるようなお小遣い程度の少額だが…)投資を再開した。
少しでもみなさまのお役に立つような、(少額)投資実戦記録にしたいと思う。逆に、失敗してのたうちまわる姿もおもしろいかもしれない。
アイフルの決算発表に注目
今、一番関心を寄せている銘柄はアイフル(銘柄コード8515、東証1部)。
あす11日(水)15時~、2021年3月期第2四半期決算が発表される予定。
アイフルの株価チャート
この銘柄は10年近く見てきた。一言で、この銘柄を現すなら「不人気」。
業種は「消費者金融」、中には反社会的事件を起こした企業もあったし、過払い請求問題でライバルたちはバタバタと倒産した。アイフルも倒産寸前まで追い込まれた。
不人気だからこそ割安に放置されている。
不人気だから上がる保証はない。
でも、大やけどを負う危険性は少ないと判断している。
さて、どうなりますか。
あすの決算を注目したい。
※ご注意 このブログは個別銘柄を推奨するものではありません。投資は自己責任で判断していただきたいと思います。