「B級」ニュースステーション
読売新聞が17日朝、配信したニュースに注目したい。
「新型コロナウイルスを死滅」高出力のLED、徳島の企業が開発
発光ダイオード(LED)製造大手「日亜化学工業」(徳島県阿南市)が、新型コロナウイルスを死滅させることができる高出力のLEDを開発したこと、同LEDを活用した空気清浄機などの新製品開発が期待されること、などを伝えている。
日亜化学工業といえば、20世紀中には困難と言われた高輝度の青色発光LEDを1993年に製品化したことで世界的に知られるようになった。
同社はこの件について昨年末に「プレスリリース」を公表していた。
当社製深紫外LEDの新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する不活化効果(99.99%)について
HPには試作機も写真も掲載してあった。
「今回の不活化実験を行うために試作したハンディUV照射機は、徳島県に20台、徳島大学に30台を寄贈いたします。充電式で持ち運びも非常に容易であるため、アルコール消毒ができない箇所や共同スペースでの除菌等に、ご活用いただきたいと考えております」(同社HPより)