コロナ感染第3波 気になったニュース2本

 【連日、過去最多を更新】

 東京都は21日、新型コロナウイルスの感染者について、新たに539人確認したと発表した。過去最多を更新した。大阪府も同日、新たに415人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表した。

 こうした中、気になったニュースが2本あった。

 まずは、お笑い芸人の厚切りジェイソンのコメント。彼は米国出身で、在日IT企業役員も務める知性派だ。

 【第2波もあった?】

 スポニチの報道によると、21日の関西テレビ「胸いっぱいサミット!」(土曜正午)に出演した厚切りジェイソンは、第3波のきっかけとやり玉にあがった「Go To Travel」などのキャンペーンを中断する必要はないと断じたという。

 「そもそも第3波といってるけど、第2波もありましたかね?」
 「ずっとアメリカの数字を見てるから、それ比べても100分の1ぐらいですから」
 「いい意味で、みんな保守的になっている。日本の国民性というか、みんなすごい、自分で協力し合って、守りにいってるから、そこまで日本は心配してない」

 などとコメントしたという。

厚切りジェイソン 日本人の感染対策に感心「第3波といってるけど、第2波もありましたかね?」

 

 【都市封鎖は効果なし?】

 気になるニュース、もう1本はちょっと前の記事(スポーツ報知、16日)だが、元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏のコメント。

橋下徹氏、新型コロナ再拡大で「混乱の最大の原因は緊急事態宣言の検証をやっていない。もし効果がなければ、大変な批判が出るから」

 

 TBS系「グッとラック!」に出演した橋下氏は、コロナ感染が「人の移動」が原因で広がっているのかどうか検証すべき、と提唱していた。

 同氏は、別の番組では、欧米はロックダウン(都市封鎖)でコロナ感染拡大に立ち向かったが、「うまくいかなかった」と指摘。つまり、「人の移動」を制限しても効果がない可能性があるとした。そして、海外での感染拡大は、「“3密”を回避するって意識がないこと」「(東京のホテルで)エレベーターに外国人が入ってくるんですけど、べちゃべちゃしゃべっている。日本人はしゃべらない。会話がダメ、静かにしなさい、いうことを外国人はわかってない」とした。

 同氏は「(海外に比べ、コロナ感染拡大を防いでいる)日本の専門家会議の皆さんの誇るべき偉業というのは、世界で始めて3密というのを見つけ出したこと。これは人の移動とは関係ないんですよ」と話した。

 3密意識が徹底している日本で、これ以上、経済活動をストップさせるような規制が本当に必要なのか。

 かつて田原総一朗氏が司会を務めた「朝まで生テレビ」みたいな番組で、専門家同士が徹底討論としてほしい。いち視聴者として熱望したい。シロート評論家の大喜利コメントが氾濫するエセ情報番組ではなくて、ね。

 【(補足)3密とは】

 2020年(令和2年)の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大期に総理大臣官邸・厚生労働省が掲げた標語。集団感染防止のために避けるべきとされる密閉・密集・密接を指す。一般に3密(さんみつ)と略される。

 また、英語圏ではThree Cs・3Csとして普及している。

  1. Closed spaces
  2. Crowded places
  3. Close-contact settings
3密防止ポスター
3密防止ポスター