欅坂46のキャプテン、菅井友香が3日夜、9月末日で“卒業”した1期生の仲間、石森虹花のことを公式ブログで取り上げ、10月12日・13日のラストライブに一緒に出られないことを「悔しいです」と率直な心境を吐露した。
虹花の卒業について、この日、うえむーがメッセで発言したようで、まとめサイトなどで話題になっていたが、公式ブログでふれたのは、ゆっかーが初めて。
おだやかで優しいゆっかーにしては珍しく「私自身、今回の出来事は簡単には受け入れられませんでした」と直截的に切り出し、「虹花の欅坂に対しての想いは本物だと思っているからこそラストライブに一緒に出られない事がとてもとても悔しいです」と打ち明けた。
「とてもとても…」という言葉遣いに、ゆっかーの、ぶつけようのない無念さがこもっているように感じた。
さらに、ゆっかーはこう続けた。
「総合力の高い虹花のパフォーマンスがとても好きです。オーディションの時、前のグループだった虹花の綺麗な歌声に驚いたのを覚えています」
「虹花の言葉には力があります。私が落ち込んでいる時はよく励みになる言葉をかけてくれました」
そして、「活動の中、日々沢山悩んできたと思うからこそ見つかったやりたいことを虹花らしく励んで欲しいです」とエールをおくっている。
せっかく明るい未来を信じて28人で再出発することを決めたのに…。
なぜ今、大切な仲間を失わないといけないのか。
大事な大事な仲間なのに、またも「関しまして」の一言で済ませるのはなぜなのか。
思いやる言葉ひとつないのはなぜなのか。
なぜ、なぜ、なぜ???
もちろん、ゆっかーはそんなことを言ってはいないが、
行間から、ゆっかーの慟哭が聞こえてきそうな気がしてならない。