4つのパートが別々に進行し、ある事件をきっかけに交錯していくというサスペンス。「めちゃめちゃ大変ですね。4つのドラマをつくるようなものなので…」。とくに大変だったのは寒さとの闘いで「キャストとスタッフには負担がかかった」と語った。
主な出演者として、3つの坂道グループから7人が起用された。
森田ひかる(櫻坂46)、齊藤京子(日向坂46)、渡邉理佐(櫻坂46)、濱岸ひより(日向坂46)、小林由依(櫻坂46)、早川聖来(乃木坂46)、遠藤さくら(乃木坂46)
演技経験の少ないメンバーもいて、「自信がない」と口をそろえていたというが、金井監督は「カメラの前に立ったときの集中力、さっとスイッチが入る感じ、こちらが何か投げかけたときのリアクションとか、スイッチが入ると違うなという、各グループでいろいろ活躍されているだけあって“すごいな”と毎日感じている」と手放しでほめた。
印象に残っているエピソードを聞かれると、金井監督は「逃亡パート」の2人、渡邉理佐&濱岸ひよりの様子をあげた。
同パートは「極寒の森の中を、パジャマひとつ、裸足で逃げ回るという、肉体的にもハードな設定」。