櫻坂46の3列目メンバーによる有観客公演「BACKS LIVE!!」が6月16日~18日の3日間、「舞浜アンフィシアター」で行われた。

 18日の千秋楽公演を配信で視聴したが、ハイライトは、遠藤光莉(22)、大沼晶保(21)、幸阪茉里乃(18)、増本綺良(19)の4人の新二期生が、1期生の齋藤冬優花(23)、守屋茜(23)に向けてサプライズで手紙を披露した場面ではなかったか。 6人は、天ちゃんセンター曲「思ったよりも寂しくない」の3列目を務めるメンバー。今回のライブでは、あかねんが3日間、同曲のセンターを務めた。

 「じゃ、次は大沼さん、お願いします」。仕切り役のきらちゃんから名前をよばれたぽっぽ、衣装のポケットから手紙を取り出したが、「踊ったからぐちゃぐちゃになって…」。隣にいたまりのちゃん、きらちゃんが大爆笑していた。

 「すいません、じゃ、読みます」
 「いつも優しい、茜さん、冬優花さん、とくに『BAN』ではおふたりにすごく救われました。私はセンターと、(渡邉)理佐さんのポジションを2つやらせていただいたんですけど、なかなか振りが2つとも覚えられなくて、その私に冬優花さんが細かい振りを先に覚えて私に教えてくれました。本当にありがとうございます」

 「ポジションの移動の距離感がつかめない私で、きのうも移動のときに茜さんにぶつかってしまって、すごい悔しい部分が多くて、泣いてしまったんですけど。終演後に泣いてしまったんですけど、そのとき茜さんが心配してくれて、目が腫れないように、その方法を教えてくれました。その優しさに本当に助けられました。ありがとうございます」

 ここで、会場から拍手の音が聞こえてきた。

 「私はずっと欅坂46のカッコいいパフォーマンスが大好きで…でも、お二人を身近で見ていて、努力している姿を身近で見ていて、実物のほうが何倍もカッコいいなって思いました。お二人はいつまでもあこがれの存在です。私もいつかお二人のような素晴らしい人になれるように努力します。これからもよろしくお願いします」