櫻坂46の松田里奈(22)が4月25日、Wパーソナリティーを務める文化放送「レコメン!」に出演、即席コントに挑戦する場面があった。

 この夜、新型コロナ感染で療養中のオテンキのりに代わって、お笑いコンビ「ロッチ」コカドケンタロウ(44)、中岡創一(43)が代役のメインパーソナリティーとして登場した。ロッチと櫻坂のメンバーは、NHKラジオ「さくらひなたロッチの伸びしろラジオ」(略称のびらじ)で共演している仲。

 【参考】“のびらじ”は、櫻坂46と日向坂46のメンバーがさまざまなジャンルのプロからテクニック&スゴ技を指導してもらいアイドルとしての「伸びしろ」をグイグイ広げていく生放送バラエティー(毎週月曜日 20:05~20:55放送)

ロッチと「レコメン!」で共演した松田里奈(中央)

 リスナーから、「きょう、学ぶテーマはなんですか?」と“のびらじ”でおなじみの質問が届いた。コカドは「(文化放送とNHKのあいだで)そこまでのコラボはできへんよ」と、“のびらじ”色に難色を示したが、「わたしコントに挑戦したいんです」というまつりちゃんの声を聞いた、中岡が「ちょっと(コントを)やってみる?」と言い出した。

 中岡は、コカドに向かって「UFOどこ? 行ける??」。

 「UFOどこ? 行くまで、だいぶ長いねん」「むずかしいん、ちゃうかな?」と一瞬、躊躇したコカドだったが、「やった、ええやん」「やって、やって」という、相方・中岡のノリに押された格好。コントビギナーまつりちゃんの前で、当代切ってのコント師の2人が、まずはお手本を見せることになった。

 コカド「おい、彼女に振られたくらいでそんな落ち込むなよ」
 中岡「落ち込むやろ」
 コカド「ほかの女の子、紹介したる」
  と掛け合いを始めた。

 そして興奮気味に「あそこ見ろ、UFOや!」とコカド。

 「興味ないねん」一点張りの中岡に「なんでや、見ろって、UFO」

 「あそこのマンションの5階の…」「洗濯物干してる部屋の前の…」「赤いパンティー干してる…」と、コカドが説明を続けると、

 「赤いパンティー」に敏感に反応した中岡。

 「赤いパンティー、干してる?」「UFO、どこ??」と突如、興味津々になるというオチ。

 続けてまつりちゃんが、「挑戦してみるの、大事かな」とコントに初チャレンジ。

 コカドが、「マンションの…」「赤いパンティーの…」と振ると、まつりちゃん「どこ? 赤いパンティ? 干してるとこ?」などと、思い切りネタを演じきった。

 中岡は「ナイスチャレンジ!!」と称賛の声をおくったが、まつりちゃんは「2回くらい、パンティーって言っちゃいました」と照れ気味だった。