欅坂46の改名後の名前はどうなるのだろうか?
Mステ司会のタモリさん(75)が21日、番組内で欅坂46のキャプテン菅井友香(24)から「欅坂の次の“坂”の名前でおすすめがあったら…」と聞かれ、「木”つながり」から「桂坂」を提案、話題になった。「私がかぶっているという意味じゃない」とボケてスタジオを沸かせる場面もあった。
タモリさんは「日本坂道学会」の副会長を名乗り、「タモリのTOKYO坂道美学入門」という本も著している。私も2週間ほど前、この本を取り寄せ、改名にぴったりくる坂の名前があるかな、と2、3回、繰り返して読んでみた。
そのとき、リストアップしたのが…
相ノ坂 (あいのさか)
大坂(玉川通り)と 新道坂(駒沢通り)の間(あい) にある坂なので「あいの坂」とよばれるようになった。(標識より)
目白坂 (めじろざか)
かつて この坂の南面に新長谷寺があり,本尊を目白不動尊と称した。3代将軍家光が「目白」の号を授けたことに由来する。(標識より)
霊南坂(れいなんざか)
江戸時代のはじめ高輪の東禅寺が嶺南庵としてここにあり,開山嶺南和尚の名をとったが いつしか嶺が霊となった。蛇足だが、山口百恵さんが結婚式を挙げたのが霊南坂教会だった。
北条坂 (ほうじょうざか)
坂下に北条家の下屋敷があったため。(標識より)
銀杏坂 (いちょうざか)
かつてこの坂の北側にあった久貝家に銀杏稲荷があったため。(標識より)
山吹坂 (やまぶきざか)
太田道灌の山吹の里伝説で「七重八重 花は咲けども山吹の・・・」と歌って 道灌に山吹の枝を捧げた女性の墓といわれる“紅皿の碑”があるため、この名がついた。(標識より)
鐙坂 (あぶみざか)
付近に馬の鐙の製作者の子孫が住んでいたからとか,その形が「鐙に似ている」ということから名づけられたなどといわれる。(標識より)
謡坂 (うたいざか)
坂近くに謡の好きな人が住んでいたため。(標識より)
霞坂 (かすみざか)
霞山稲荷から霞町の町名ができ,そこを貫通する道が霞坂と呼ばれた。(標識より)
富士見坂 (ふじみざか)
かつて坂上から富士山がよく見えたのでこの名がある。(標識より)
汐見坂 (しおみざか)
坂名の由来は不明。
ゆ嶺坂
江戸初期、この坂のあたりが美しい梅林であったため、二代将軍秀忠が中国江西省の梅の名所大ゆ嶺に因み命名したと伝えられる
このほかにも、
日和坂
船見坂
九段坂
茜坂
いろは坂
ひのき坂
などもあった。
乃木坂と日向坂の間にあるから「相ノ坂」でいいか、
女性のエピソードがあるから「山吹坂」もよさそうかな、と考えたりしたが、いまひとつ、ピンとこなかった。うわさされた「櫻坂」が一番しっくりくる、と考えた。
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さてMステ後、もう一度、考えてみた。
「坂」がピンとこないのはサプライズがないからだと思った。
いっそ、「坂」を外してみようか。
ラストシングル「誰がその鐘を鳴らすのか?」の歌詞にヒントはないだろうか。
もし地球上の片隅に
巨大な鐘があったのなら
一番高い山の上
巨大な鐘を吊るせたら
「山」か…。
「山」だったら相撲の力士の四股名みたいになっちゃうかな。
山までいかなくて、ちょっと小高いところはどうだろうか。
欅坂46は5年間、坂を上ってきた。
坂を上ったところにあるのは何だろう。
「丘」。
私案だけど、「桜丘28」(さくらがおか とぅえにぃえいと)はどうだろう。
28人でリスタートするので。
ま、当たるも八卦当たらぬも八卦ですが…。