作家の志茂田景樹さん(80)が先日、公式ブログで、改名後の「櫻坂46」に対し「光り続けるだろう」とエールをおくっている。
お姉さんグループの乃木坂46を「適当にお嬢さんぽくて、あたりが柔らかい」「コロナ禍で疲労困憊しがちの人には性を問わず清涼剤になり得る」と評す志茂田さん。
「だけどなオイラなんかはパンチが欲しい」と吐露する。
「何につけコロナコロナだろ
心身が閉塞しちゃって
この現状に我慢できねえのよ
車椅子生活で要介護3の
オイラが閉塞してるのよ」
そんな現状を打破しろ、と「私達に任せなって言っている子達」が志茂田さんの前に現れたという。
その名は「櫻坂46よ」。
志茂田さんは「ガラスを割れ!」を口ずさみ、「語るなら未来を」も「サイコーじゃねえか」。
「不協和音」に至っては…。
♪最後の最後まで抵抗し続ける
♪不協和音で既成概念を壊せ!
「オイラの軟弱な心に戦慄をくれるぜ」
メンバーのパフォーマンスも絶賛する。
「櫻坂46の子達はどうして
みんなきりっとして
女豹みたいな目をして
キビキビ動けるんだ
ホント痺れるよな」
グループは、ラストライブを経て「櫻坂46」に改名、再出発する。
志茂田さんにとっても「欅坂46」との別れは名残惜しい。その思いを、次のように綴った。
「オイラにとっては櫻じゃねえ
やはり 欅なんだよな
冬でも葉っぱこそねえが
しっかり枝を張って
あたりを睥睨してるだろ
櫻じゃ
散るのは覚悟見てえだろ
ただ散ってもらっちゃ困るんだよ
現状打破してもらわねえとな
欅坂46だ
オイラの心じゃ今でもな」