3日夜、2ndシングル「BAN」のミニライブを見た。2度目だったが、今回(アーカイブ配信)は「定点カメラ」が導入されたのでカメラのスイッチングがなく、ステージ全体を俯瞰で眺めることができておもしろかった。テレビでのパフォーマンスのときは、センター中心に映像がつくられるけど、TAKAHIRO先生の振付は、ステージいっぱいに、いろいろな工夫が組み合わされているんだなと気付かされた。
全7曲(披露順)は次のとおり。
- 偶然の答え
- Microscope
- それが愛なのね
- 思ったよりも寂しくない
- 君と僕と洗濯物
- BAN
- 櫻坂の詩
“昭和世代のおっさん”としては、ディスコサウンドの「それが愛なのね」が一番テンションがあがって好き。
今回は、「君と僕と洗濯物」がとりわけ印象に残った。かつて総合プロデューサーの秋元康さんはグループの特徴をとらえて曲作りしていると語り、欅坂46のデビュー曲が「サイレントマジョリティー」になったのも、「アイドルと思えない、笑わない、媚びない」メンバーのイメージを反映させたと解説していた。
それでいくと、今の櫻坂46のメンバーに一番ピッタリくるのは、明るく軽やかなメロディーの「君と僕と洗濯物」ではないだろうか。いわば、“王道アイドル”路線。
埼玉の狂犬・ぽん姐も、かわいいパフォーマンスがよく似合った。
欅には欅のよさがあり、それは色褪せることはない。たぶん一生ファンでいると思う。
一方、櫻には櫻のよさがあり、どんどん、その魅力が開花していくと思う。
3rdシングルも楽しみになってきた。