「B級」ニュースステーション
乃木坂46・櫻坂46・日向坂46の「3坂共演」ドラマとして話題を集め、先日完結(全10話)したひかりTVオリジナル「ボーダレス」。
原作の作家、誉田哲也氏(51)は18日、屋敷に閉じ込められた令嬢、松宮結樹役を演じた乃木坂46の遠藤さくら(19)に対し、「とても素敵でした。さくらさんのキャリアアップ、ステップアップの機会になったのなら、原作者としても嬉しいです」と感想を語り、「またすぐ、女優でのオファーが来るんじゃないかな……」と女優としての活躍に期待を寄せた。
最終回は、さくらちゃんがメイン。本人は「演技が苦手…」みたいなことを言っていたので、正直なところあまり期待しないで見ていたが、彼女の演技にひきこまれた。古い話で恐縮だけど、山口百恵さんの“赤いシリーズ”をリメイクすることがあったらピッタリと思ったし、誉田さんの予測する「オファー来そう…」は、まったく同感だった。
当の本人、さくらちゃんは18日のブログで「泣くシーンはもちろん、感情を爆発させる場面も多かった10話は、普段あまり感情を出すことのできない私にとって、とてもとても難しくて悩みました」「撮影期間中は、自分のできなさや難しさを痛感し、沢山迷惑をかけてしまったなぁ」と振り返りつつ、「苦手意識が強かった演技だけど、一歩前へ進めたんじゃないかなと、自分でも実感できるくらいやり切ることができて、凄く嬉しい。まだまだ学んでいきたいなぁと!」。女優業に目覚めそうな感じで、楽しみ。
◆遠藤さくら 乃木坂46の4期生。2001年10月3日生まれ、19歳、愛知県出身。身長164センチ。2018年、坂道合同オーディションに合格した。24枚目シングル「夜明けまで強がらなくてもいい」の表題曲で初選抜、初センターに抜擢された。6月9日リリースの27枚目シングル「ごめんねFingers crossed」で2度目のセンターを務める。公式サイトによると、血液型は「不明」。