映画「さくら」出演の小林由依映画「さくら」出演の小林由依 ©西加奈子/小学館 ©2020「さくら」製作委員会

 人気アイドルグループ・欅坂46の小林由依(20)が今秋公開予定の映画「さくら」に出演することが3日、わかった。

 
 直木賞作家・西加奈子が“家族”をテーマに描いたベストセラー小説が原作で、主人公・薫を北村匠海(22)、妹・ミキを小松菜奈(24)、兄・一を吉沢亮(26)が演じる。また、“演技派”寺島しのぶ(47)と永瀬正敏(53)が両親役として登場する。

 ぽんぽんは、ミキのはじめての友だちカオル役で、3きょうだいの人生のターニングポイントに現れる重要な役どころという。
 
 主演の北村は、公式サイトで「強力かつ個性のある共演者の皆様とお芝居できる時間がとても幸せに思います。一つの家族の大きな愛、小さな愛、一匹の犬にまつわる、愛情。端的には言えない、愛と情の物語です。丁寧に一言一言を紡いで力を合わせて作り上げていきたいと思います。頑張ります」とコメントしている。

 映画「さくら」公式サイト
 

映画「さくら」公式サイトから 3きょうだい

 ぽんぽんは今年1月から放映された学園コメディ「女子高生の無駄づかい」に金髪の美人転校生役で出演したが、映画出演は今回が初めて。
 欅坂46の冠番組「欅って書けない?」の“早泣き対決”では「30秒」で一筋の涙を流すことに成功、MC2人も「こいつ」「すげぇ~」と驚く女優魂を見せつけていた。
 

 女優ぽんぽんのスクリーンでの活躍を楽しみにしたい。

 (追記)ぽんぽん、公式ブログでスクリーンデビューを報告(2020/06/03 22:10)

 

 ぽんぽんは3日夜、公式ブログを更新、映画「さくら」出演について「今回は、オーディションを受け、出演させていただけることになりました。この作品と出会わせてくださったこと、とても感謝しています」と喜びを語り、「撮影自体は随分前に撮り終えているので、早く皆さんにお知らせしたくてうずうずしていました。公開はもう少し先ですが、ぜひご覧いただけたらと思います」と、メッセージを伝えた。

 

 

櫻坂46の小林由依 映画初出演作
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