先日、インスタライブを行ったもんちゃんをめぐって「ステマ疑惑」が取りざたされている。
そのとき着ていたパジャマがこれ。↓
「QALB(カルブ)」という、2017年11月にオンラインショップをオープンしたブランドのものだった。
「ブランドコンセプト」は「もう飽きた、だから新しいカタチを。」
ブランドモデルには今回インスタライブに一緒に登場した志田愛佳と、欅坂OGの女優、今泉佑唯が起用されている。同ブランドを運営する株式会社ONPA JAPAN(オンパジャパン)はアーティスト事業も行っており、志田は所属タレントのひとり。同社が制作した「花キューピッド」のCMにも志田は出演している。
もんちゃんインスタ効果で、めでたく商品は完売した。
ファッションブランドとアイドルは親和性が高い。「あんなかわいい子が着ている服と同じものを着たい」と、消費者に訴求する効果が抜群だからだ。先ごろ、セクハラ社長が辞任に追い込まれた「メチャカリ」も、欅坂や日向坂などのアイドル起用に熱心だった。
若者に人気の「QALB(カルブ)」ブランド→運営するONPA JAPAN(オンパジャパン)→志田のマネジメント会社→志田と一緒にインスタ→もんちゃん着用のパジャマが話題に
これだけ点と線がつながり、騒動になっても本人たちが否定もしない…ということになると、ステマは疑惑ではなく事実だったと思わざる得ない。
いきさつはわからない。ひょっとすると、志田を通じてブランド側から依頼され、ちょっと着て登場するだけで「お小遣い稼げちゃうから」と軽いノリで引き受けたのかもしれない。あるいは、すでに志田と同様、事務所に所属する話がすすんでいるのかもしれない。
この騒動に関して、ファンの方たちの見方はさまざまだ。「ステマだとしても、最終的に買うか、買わないかを決めるのは自分自身。だから別に悪いことはない」との意見も聞いた。
いずれにしろ、言えることは一つ。もんちゃんのやったことは「フェア」じゃなかった。
自分のファンを人気ブランドに売り渡し、多少のギャラ(成功報酬)を手にした。その代償に「信用」を失ったと思える。
「アンフェア」でうまくいくことも時にはあるだろう。が、長続きはしない。もんちゃんが今後、芸能活動を行うのなら、今回の件はきちんとケジメをつけてほしいな、と思っている。
一方のなーこちゃん。
彼女の場合は、いつもファンとの接し方が温かい。コメントで「楽しかった」とファンの人が言うと、「私も楽しかった」と素直に返してくれる。なんというか、ファンととともに人生を楽しんでいく、みたいな言い方に聞こえるので、なーこ信者が増えていくのがわかる。
昨夜の配信でも、チャリンチャリンと“お布施”が集まっていたが、ファン自らの意志でなーこちゃんを応援しているので、ステマのような後味の悪さがないよね。