とーやま校長(左)と夏鈴ちゃん

 今年新成人となった櫻坂46の藤吉夏鈴(20)が3月21日午後、TOKYOFM「ホリデースペシャル オトナラジオ~新成人から成人への100の質問~」に出演、最近、泣いたエピソードを打ち明けた。

 リスナーから「両親が泣いている姿を見たことがありません、映画では泣くシーンがあります。大人って本当に泣くのでしょうか?」との質問を受けると、

 夏鈴ちゃんは「あります、たくさん」。続けて「最近だと、そうですね、僕のジレンマのMVを見たとき」と告白した。

 「僕のジレンマ」は、4月6日リリースの4thシングル「五月雨よ」に収録されるカップリング曲で、櫻坂46では初の全員参加曲。同シングルの活動をもって卒業する渡邉理佐(23)がセンター、もうひとりの卒業メンバー原田葵(21)が裏センターを務める。

 番組パーソナリティーのとーやま校長こと遠山大輔(グランジ)から「涙の理由」を聞かれると、「言葉にするのが上手じゃないので、難しいんですけど、わたしにとっても、櫻坂46にとっても、本当にずっと支えてきてくださった2人だし、いなくなるのがそれまで信じられなくて…。心のなかではわかってたんですけど、頭が追いついていかなくて。MVを見たとき、本当に卒業してしまうんだなって理解できた。寂しいですよね」と説明した。

オトナラジオに出演した櫻坂46の藤吉夏鈴

 前身の欅坂46時代から熱烈な“バディーズ”(グループのファンのこと)として知られるとーやま校長は、同曲がライブで披露されたら「膝くらいまで(流れ落ちた涙が)たまる」と、誇張気味に“バディーズ”の心情を代弁。
 夏鈴ちゃんも「これは危ないです、非常に、危険です。(バディーズもメンバーも)全員危ないです」と応じた。

 なお、「僕のジレンマ」のMVは3月25日(金)22:00~YouTubeで公開される。