数か月前、欅坂46のドキュメンタリー映画「僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46」も同じ場所で見た。そのときは新型コロナ感染予防徹底のため前後左右の席が空席だったが、きのうは、全席満席だった。場所柄か、年配のサラリーマンらしいスーツ姿の人が目立った。映画のときは、もっと女性客が多かったような気がした。
感想を書こうと思う。ファンやライターさんが、すでにツイッターや記事などで「素晴らしかった」などと書いてあるので、ライブの総評としては、きっとそちらが的確なんだろう。
いまの心境は「ああ、俺って櫻坂46ファンとして失格だな」と、自分自身に失望している。
ライブの途中で、退屈した。新センターの森田ひかるらのパフォーマンスは期待とおり、素晴らしかった。
それなのに…? この夜を1ファンとしてワクワクして待っていたはずなのに…?自分でも不思議だった。
7月の初の無観客配信ライブ。てち(平手友梨奈)がいないから、なんて言わせない!といったメンバーの気迫を感じさせられ、最後の最後に「欅坂の5年の歴史に幕を閉じます」宣言で頭をかち割られるような衝撃。そして涙なしで見られなかった「誰鐘」。
10月の2夜連続のラストライブは、一瞬たりとも見逃せないと、PCの前で張りつめていた。そして、ここでも最後に「ノバフォ」のサプライズ初披露。
2つのライブの間にはドキュメンタリー映画があり、3度見にいき、3度とも胸が締め付けられた。
きっと、これまでの刺激が強すぎたんだろう、と思った。きのうは、心穏やかな中のライブだったから。また、MVが秀逸すぎた。
1 thought on “これからは王道アイドルの坂へ 「櫻坂46」デビューカウントダウンライブ”
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