グループ卒業を発表した櫻坂46の渡辺梨加(26)は22日、自らのブログに「いつも応援して下さる皆様へ」と題し、「たくさん夢のような時間を経験をさせて頂きました」と現在の心境をつづった。

 「3rdシングルの活動をもちまして、私は櫻坂46を卒業いたします」

 グループ最年長の“ぺーちゃん”こと梨加が、欅坂46の1期生オーディションに合格したのは2015年8月のことだった。翌年、サイレントマジョリティーでデビューし、爆発的な人気を得た。

 「20歳で欅坂46に加入させて頂いてから、6年がたちました。とても長いようであっという間の6年間で、たくさん夢のような時間を経験をさせて頂きました」

 アイドル人生を、ともに駆け抜けたメンバーのことは「ずっとずっと大好きで大切な存在」。そして「楽屋でメンバーと笑っておしゃべりしている時間が1番楽しかったなー」と振り返り、「おばあちゃんになったらみんなでまた集まってサイレントマジョリティー踊りたいな~」と、夢の続きを語った。

 一方、ファンには「感謝」の思いを伝えた。

 「ファンの皆さんがいなかったら私はこんなに続けられていなかったです。辛い時、ファンの皆さんの言葉に何度も心を助けられました。嬉しい事があったら一緒に喜んでくれたり、お誕生日は全力でお祝いしてくれたり、いつも温かく見守って下さるファンの皆さんのおかげで私の心はいつもぽかぽかでした」とし、「ファンの皆さんは一生私の宝物です」と表現した。

 卒業後の進路については、「櫻坂46のメンバーでなくなってしまうことはすごくすごく寂しいですが、私は新しい場所で、新しい事にチャレンジして行きたいです」と、新しいチャレンジを誓った。

同時に卒業を発表した守屋茜(右)と渡辺梨加