タレントの長濱ねる(22)が七夕の7日夜、インスタライブを行い、ファンと自分自身の願い事を短冊に書き込んだ。
ちょうど1年前、フジテレビ「セブンルール」で芸能界に電撃復帰した。アイドルグループ「欅坂46」を卒業してから、ほとんど消息が明かされず、「七夕の奇跡」とファンたちが歓喜した思い出の日。
ねるは「丸一年、感謝の気持ちを伝えたい」と、七夕ライブの理由を説明した。復帰後は、「セブンルール」に毎週レギュラーとして出演しているほか、テレビ、ラジオなど多方面で活躍中。音楽チャンネル「MUSIC ON! TV(エムオン!)」の「legato~旅する音楽スタジオ~」では単独MC、J-WAVE「POP OF THE WORLD」ではハリー杉山とともにナビゲーター、さらには雑誌「ダ・ヴィンチ」でエッセーも連載している。
「この一年、印象的な仕事は?」との質問には、幻冬舎文庫の「創刊25周年」イメージキャラクターに就任したことをあげた。
「このあいだ、ふっと、本屋さんへ行ったら(ポスターに)自分がいて…。大好きな本屋さんのお仕事に携われているんだと、感動して泣いた。印象深い、うれしい出来事ですね」
尊敬する作家の西加奈子さん(44)との対談が実現したことも「めちゃめちゃハッピーな出来事だった」とした。2人の対談は文庫化された「おまじない」の巻末に収録されている。
視聴者から「ピアス」のことを聞かれると、「そう、自分であけたの」とねる。
そして、「欅坂46」から卒業した、あの日のことを振り返った。
卒業イベントと、ラジオ番組「オールナイトニッポン」の最後の出演が終わり、「3時、4時ごろ家に帰ったのかな。自分もすごいふわふわしてて…。(アイドル人生は)すごく幸せな時間で、充実した日々だったから、その証に、自分でピアッサーであけました。これからの人生、(ピアスを)あけた日のことを思い出すんだろうなと思って…。誇れる時間の証、大切にしてます」
最後に、これからの抱負として「自分にとって挑戦の1年にしたい。(9月4日で)23歳になるので、人としてちゃんと成長したい、大人になっていきたい」と語った。