てち最後の紅白てち最後の紅白

 「【10リスト】欅坂46、一生聴き続けられる名曲10はこれだ!」という記事のことを、先日ツイッターで紹介している人がいた。

 【10リスト】欅坂46、一生聴き続けられる名曲10はこれだ

 約1年前の記事だけど、それぞれの楽曲に関する解説も深くて参考になった。ご覧になったことのない方はぜひ。

 【10リスト】は以下のとおり。

  1. サイレントマジョリティー
  2. 手を繋いで帰ろうか
  3. 二人セゾン
  4. 不協和音
  5. エキセントリック
  6. W-KEYAKIZAKAの詩
  7. 避雷針
  8. ガラスを割れ!
  9. アンビバレント
  10. 黒い羊

 
 さて……。
 僕も今年1月、にわかファンになってから毎日、欅坂の曲を聴いている。円盤は2017共和国と2019東京Dを買った。あとは、YouTubeにアップされていた2016初ライブ、2018共和国などを見ている。まだまだ聴き落としているものもあるけど、僕自身の【10リスト】を“おうち時間”の暇つぶしに考えてみた。
 
【欅坂46、僕の好きな10曲】

1位 不協和音

僕にとっては、なんといってもこの曲がトップ。2019年の紅白のこの曲をパフォーマンスするてちに心奪われ、ファンになったのだから。

 

ハロプロメンバーが選ぶ「思わず嫉妬したアイドルソングベスト3」でも1位になっている。メンバーが「僕は嫌だ!」を叫んでみたいと言っていた。

てち最後のセンター
てち最後のセンター

紅白の舞台は「平手最後のセンター」としても、アイドル史にも刻まれるだろうが、個人的には別の点でも記憶に残った。

 

最近になって、パフォーマンスの途中で1期生・尾関梨香(22)が転んだことを知ってから、この曲の動画を見るたびに、てちよりも尾関の姿を追ってしまう。もう尾関ったら!ドジなんだから!(この写真ではほぼ真ん中の後ろで尾関が転倒している。でも、すぐに立ち上がり、何事もなかったかのように、その後パフォーマンスしているのはさすが)

こういうドジっ娘が欅坂にいてよかったんじゃないかとも思っている。ほんわかしてくるから。
 
 
2位 二人セゾン

欅坂のメンバー数人もこの曲が一番好きと言っている。このころのてちが一番好きかも。美少女だけどわずかに幼さを残し、はつらつとしながら、はかなさもまとっている。メンバーがハブタワーに集まって手を合わせているところを、ひとり見つめるてちの横顔が切ない。


 

3位 語るなら未来を

2期生・森田ひかるがこの曲のMVを見てファンになったと東京ドームライブのとき、話していた。とにかくダンスがカッコいい。欅坂のかっこよさの最高峰と思う。

4位 乗り遅れたバス

長濱ねるのデビュー曲。
最終面接を欠席したにもかかわらず特例で欅坂への加入が認められたねるを、プロデューサー秋元さんが過剰に悲劇のヒロイン感をまとわせる演出をした、と頭でわかっているものの、ねるのかわいらしさにやられてしまった。
2016年末の初のワンマンライブの模様をYouTubeで見ているけど、てちねるゆいちゃんず∔もんちゃんの5人のパフォーマンス、いつまでも見ていたいと思ってしまう。たいてい、この曲に続けて、てちねるゆいちゃんずの「夕日1/3」を聴いている。

ねるこそは「ザ・アイドル」。歌もおぼつかないところがあるし、ダンスも本人は苦手と言っていたが、そこが逆にアイドルらしいと思う。おぼつかない彼女が、懸命に努力し成長していく姿にこそ感動する。10代の可憐なアイドルたちには「成長物語」が似合う。
てちは逆に、14、5歳で完成された姿を見せてくれている。だから、いつ消えてしまうんだろうかというはかなさを感じるのかも。満月は欠けるのが宿命だから。

5位 山手線

なんだろうね…てちは、このときすでに「actress(女優)」だよね。
「PARCOが消えた日」より、昭和レトロ感のあるこっちが個人的には好き。

山手線
山手線

(つづく)

 

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