「B級」ニュースステーション
元アイドル(欅坂46を昨年10月卒業)の佐藤詩織(24)が4月29日夜、自身のYouTubeチャンネル「SHIORism」(登録者数4.27万人)で初の生配信を行った。先日発表した映像作品「Be true to yourself」の制作秘話などを1時間あまり語った。
衣装デザインからダンスの振付、裏方のお仕事(香盤表=スタッフ用の撮影スケジュール管理表)まで、チームのみなさんと心細やかに制作されたことを明かしていた。多芸多才なしーちゃんが「アイドル」を卒業しようと思うのは当然だとも思った。
ひとつ気になったのは、しーちゃんをひとことでどう表現したらいいのか、ということ。タレント、インフルエンサーとも違うし、アートディレクターやデザイナーにも限定できないし、本人は「フリーランサー」と言っていたが、目指すのは「起業家」なのかもしれない、と思った。画面に登場したとき、視聴者からは「女性社長っぽい」と表現されていた。
どのようなビジネスモデルを策定するのだろうか。
今回の映像作品も数か月にわたる労力、スタッフの人件費、スタジオの賃貸料など、それなりに経費がかかっている。自ら持ち出したのか、それともすでにスポンサーを見つけているのか。
しーちゃんは、今後について「映像作品つくり」や「個展の開催」、ファンとの交流などを行いたいと言っていた。うまくビジネスモデルに落とし込んで実現していってほしいと思う。多才なだけに、どれかに絞り込むのが難しいという悩みはあるのかもしれないが。
欅坂46の卒業生では、平手友梨奈が女優・タレント、長濱ねるがタレント・エッセイスト、織田奈那がタレント・インフルエンサーとして活動している。
以前、なーこちゃん(長沢菜々香)が卒業した時、「なーこ市構想」というものを考えてみた。
また、ゆっかー(菅井友香)が卒業する日がくるならば、「菅井GMはどうだろう」と提案したこともあった。
しーちゃんの第二の人生、大成功してほしいと願っている。