「B級」ニュースステーション
櫻坂46の菅井友香(25)は6日、自身の書籍発売(「あの日、こんなことを考えていた」)を記念して「SHOWROOM」から単独配信を行った。
この中で、改名前の欅坂46のデビュー曲「サイレントマジョリティー」が高校の教科書に登場することについてふれ、「うれしいです」などと喜びを語った。
NHKが3月末にニュースとして報じたところによると、「歴史総合」のある教科書が、「民主主義を考える特集」の中でアイドルグループ欅坂46(現・櫻坂46)の写真とヒット曲「サイレントマジョリティー」の歌詞の一部を掲載し、「声をあげないことは賛成しているのと同じ」であること、意思表示せず「大衆」でいることへの疑問を投げかけるメッセージを伝えている、とした。
欅坂46は昨年10月、「5年の歴史に幕」を閉じたが、日本の「歴史」の1ページとして今後も語り継がれることになった。
ゆっかーは「本当にうれしいです」と顔をほころばせ、「声をあげないものは賛成しているという、すごくメッセージ性があった。わたしたちも歌っていて、刺激を受けることばかりだった」と欅坂46時代のデビュー曲を振り返った。
そのうえで、「教科書に載ったら、欅坂46を知らない世代の方も、そしてサイレントマジョリティーという曲とか、その意味も学び続けてくれる、というのもほんと不思議だし、やっててよかったなと思いますよね。ほんとありがたい、うれしいです」と語った。
ゆっかーはサイマジョが掲載された教科書を「買いたい」といい、「欅坂46がね、こうやってずっと残るのもうれしい。改めて、欅にいられた、一生忘れないことだろうし、欅坂46として過ごせた時間が、CDとかでもそうですけど、教科書にも残り続ける。一生振り返ったりするだろうなと思います」と感慨深げ。
ファンに向けては「応援してくださった思い出、この本でも共有出来たらいいな」と初の著書「あの日、こんなことを考えていた」を見せ、「ちゃっかり宣伝とか言わないでください」と照れ笑いしていた。