直木賞作家・西加奈子の傑作を映画化した「さくら」(矢崎仁司監督)が11月13日、全国の松竹系映画館で封切られた。
サクラと名付けられた1匹の犬と5人の家族(長谷川家)の姿を描く。北村匠海、小松菜奈、吉沢亮ら旬なキャストの熱演が見どころで、映画初出演となった櫻坂46・小林由依(21)も主要キャストの1人として登場している。
ぽんぽん演じるのは、長谷川家の末っ子・美貴(小松菜奈)の親友・カオル役。
ぽんぽんは公開日の13日、「ありふれた家族のきれいごとじゃない物語」とのタイトルで公式ブログを更新、「撮影から約1年半、やっとこの日が来たかという気持ちと、あ~緊張するなというソワソワ感を同時に感じています」と心境をつづった。
「そして映画を観た後、生きよう。伝えよう。そんな強い気持ちを感じていただけたら幸いです」とファンに向かって語りかけた。
あす14日には映画「さくら」公開記念舞台挨拶にも出席するという。