映画「さんかく窓の外側は夜」映画「さんかく窓の外側は夜」

 

 映画「さんかく窓の外側は夜」のPRのため、志尊淳(25)&平手友梨奈(19)の2人がきのう(18日)、日本テレビ「しゃべくり007」(月曜後10・00)に出演していたのを、夜勤の合間に見ていた。

 平手が「私がてちだもん!」という名言を吐いたり、しゃべくりメンバーが「てち…」を連呼したり、楽しい時間だった。

 そして、“キャロてち”ぶりが、すかさずネットニュースになっていたので、世間一般にも「平手のニュースが読まれる」(ネットニュース的にはバズる可能性が高いネタである)ことを物語っていたが、個人的にはてちが最後に「北川景子さんとの共演」を明かしたことに驚かされた。

 と同時に、最後の最後までこのネタを隠し続け、てちファンや映画ファンの心めがけ、スマッシュヒットを打ち込んできた“さんかくチーム”の仕事ぶりにうならされた。

 「プロフェッショナルだな!!」

映画「さんかく窓の外側は夜」に出演した平手友梨奈
映画「さんかく窓の外側は夜」に出演した平手友梨奈
さんかく窓の外側は夜の平手友梨奈

 

 思い起こせば、去年コロナで「STAY HOME」が始まったころから、ツイッターやインスタなどSNSを使って映画への興味を引き起こすようなコンテンツ(3兄妹メッセージリレーなど)を配信。
 公開延期で舞台裏では相当苦労されただろうけど、あの手この手で話題づくりを仕掛け、公開を待つファンたちを決して置いてきぼりにしなかった。

 そして公開直前からは3兄妹による怒涛の番宣ラッシュ(21日にはVS魂、24日にはボクらの時代など)で、一挙にボルテージを上げていく。まさに計算されつくしたかのような波状プロモーション。「これぞプロ!」でしょ。いつも、さんかく3兄妹の岡田将生、志尊淳、平手友梨奈という主要キャストがスポットライトを浴びるが、支えている制作チームの実力と情熱に「お見事!」と言いたくなった。

 森ガキ侑大監督は、北川景子さん登場という、てちファン歓喜の隠し玉が明かされたあと、「はぁー、ようやく言えた。北川さんがなんと友情出演してくれています」とツイートしていた。

 

 映画館、何回通おうかな。