「B級」ニュースステーション
31日放送の「そこ曲がったら、櫻坂?」で公開された、理佐姐激写の一枚「しくしくおぜちゃん」が大反響を呼んだが、おぜちゃんはこれまでも数々の“伝説”を残してきた。
欅坂46のオーディション合格直後、地方から上京して一人暮らしを始める同期生のことを思って(きっと心細いよね、と)涙する心優しいおぜちゃん。
かと思えば、カメラに慣れない他のメンバーをしり目に、ひとり「わたしを映して!」とはしゃいでウザがられるおぜちゃん。
そして、世にもまれな走りっぷり、その名も「尾関スタイル」で鮮烈なデビューを飾った。MC澤部とのラブラブぶりも、けやかけ名シーンとして記憶に残った。
最近では、「独断」ながら2020年の名場面ベスト1に選んだ「櫻坂46 初フォーメーション発表」の席での見事すぎるズッコケが、群を抜いて笑えた。
櫻坂46へ改名した直後、内容を知らされないまま、全メンバーが急遽、招集された。「何が起きるのか?」と不安が募るメンバーたち。
一人ひとりの顔がクローズアップされるが、いつもの笑顔が消えていた。重苦しいほど、ピーンと張りつめた緊張感…。
そこへ、冠番組のMC、澤部佑が不意に登場した。
すると、前列にいた尾関が驚きのあまり、おっとっとっと…と見事なズッコケを披露した。
澤部は「尾関!! いいリアクションするね」とツッコミ、メンバーも大爆笑の渦。
おぜちゃんの極めつけは、2019年紅白だろう。
この舞台は「平手友梨奈 最後のセンター」としても、アイドル史にも刻まれるだろうが、影の主役はおぜちゃんだった。
なんと、パフォーマンスの途中で後列のおぜちゃんが転倒している。てちの渾身のパフォーマンスに見入っていて、全然気づかなかったが、のちにおぜちゃん自身が転倒の事実を明かしている。
すぐに立ち上がり、何事もなかったかのように踊り切ったのは、さすが、おぜちゃんと言うべきだろう。
【参考記事】1位…尾関がコケたあの曲!
ズッコケばかりではなく、才能を見せつける場面もあった。
昨年10月の欅坂46としての最後の音楽番組出演、NHK「SONGS」では見事な達筆でタイトルバックの「欅坂46」の文字を書いていた。