大沼晶保ら4人組新ユニットが新曲披露大沼晶保ら4人組新ユニットが新曲披露

 櫻坂46の冠バラエティー番組「そこ曲がったら、櫻坂?」(テレビ東京)。
 ほぼ毎週欠かさず見てきた。「けやかけ」も楽しかったけど、「そこさく」で大爆笑することが多くなった気がする。
 最近だと、ぽっぽの“スリッパ飛ばし”。オチを知っているのに、何度繰り返し見ても涙が出ちゃうくらい笑えた。
 そこで「独断と偏見」ながら、2021年上半期名場面を10シーン選んでみた。

1位 山﨑天へおくる「I’m very proud of you」初披露(3/21)

 最年少・天ちゃんの義務教育修了(中学卒業)お祝い企画の後編で、「絶対音感」井上梨名作曲、「沼リズム」大沼晶保作詞のオリジナルソングが初披露された。

 個人的には、この回がダントツ。
 うまい、下手を超えた、真心のこもった歌声と演奏。
 「櫻のしたで泣いてもいんだよ」のところで、何度聴いても涙がハラっとこぼれそうになる。
 間奏で、トランペットの有美子会長がサプライズ登場する演出も絶妙だった。

【I’m very proud of you 歌詞】
拝啓15の天ちゃんへ
これから愛のきもち伝えたい
出会った頃君は小麦色ガール
今じゃ着こなすよワイドパンツ

グループを頂点に導くと
宣言して決めた君 坂を登り始めた
0番に立つ君の瞳は
鋭く人の心に刺さる I’m very proud of you
いつでも強い君だけど
櫻のしたで泣いてもいんだよ

I’m very proud of you いつでも強い君だけど
みんな どんな君も大好き

2位 ぺーちゃん渡辺梨加の新ガヤ「ンゴ!ンゴッ!」誕生(6/20)

 女芸人の「最高傑作」(MC澤部)オアシズの大久保佳代子さんをゲストに招いて「番組盛り上げテクニック講座」(前半)が開講された。

 日頃、口数が少ないぺーちゃん渡辺梨加に大久保さんから“ガヤ作法”が伝授された。「シンプルがいいかな」と最初、「ヨッ!」とぺーちゃんに叫ばせたところ、「かわいくなっちゃう」と却下。
 ところが、次の「ンゴ!ンゴッ!」が、予想以上にバカ受け。大久保先生も「いい、いい!」と合格点をつけ、「いつでもいけるよ、(このガヤなら)邪魔にならないし」とアドバイスをおくった。

 別の場面で、有美子会長がMCの澤部佑から「最近、なんかあった?おもしろいこととか」と無茶ぶりされ、テンパっていると、ぺーちゃんが「ンゴ、ンゴッ!ンゴッ!」と、この覚えたてのガヤを連発した。テロップには、有美子会長の窮地を救う「奇跡のファインプレー」と流れ、大久保さんも「よくいけた」と絶賛した。

3位 「人生で最高の一枚」しくしくおぜちゃん(1/31)

 各メンバーが「人生で最高の一枚」をプレゼンしたが、もっとも反響を呼んだのが、渡邉理佐撮影のワンショット。

 理佐姐によると、生放送の歌番組で「カメラに抜かれたとき、振りを間違えちゃったみたいで、それで落ち込んで、楽屋でめちゃくちゃ号泣していたおぜちゃん(尾関梨香)」とのこと。

 おぜちゃん本人は「めっちゃ覚えてます。去年の秋くらい。髪型がお団子になっているのも、みんなに慰められているうちにお団子になっていた。後から鏡を見て知る、という感じです」と説明していた。

しくしくおぜちゃん
しくしくおぜちゃん

4位 天ちゃん&夏鈴ちゃん&理佐姐の三角関係発覚(5/2)

 「あの子のレア情報教えます 櫻坂ここだけの話」(前半)で、山﨑天&藤吉夏鈴&渡邉理佐のどろっどろの“三角関係”が露見した。
 理佐姐を「わたしのおねーちゃん」と慕っていた天ちゃんだが、最近、理佐姐は夏鈴ちゃんばっかりを「かわいい、かわいい」と愛おしがっている。天ちゃんは「ちょっと気に食わないです」と嫉妬の炎をメラメラ燃え上がらせていた。

 のちに、玲ちゃんはこの関係を「トライアングルラブ」と美しく命名していた。

三角関係 天ちゃん、夏鈴ちゃん、理佐姐
三角関係 天ちゃん、夏鈴ちゃん、理佐姐

 ※なお、その後、メンバー間の相関図がぐちゃぐちゃに込み入っていることが判明した。
 理佐姐は「土生の女」、夏鈴ちゃんと土生ちゃんが「両思い」、玲ちゃんはぽん姐の「彼女」から「嫁」に昇格。きらちゃんは夏鈴ちゃんを「振り向かせてやる!」と決意…などなど。

5位 衝撃のきらまりイリュージョン(1/24)

 増本綺良&幸阪茉里乃の“きらまり”コンビが初披露したマジックが「シュール」「イリュージョン」と反響を呼んだ。

 マジシャンまりのんと助手のきらちゃんが、絵本から本物のハトを取り出すというマジックに見事成功。さらに、スタジオを暴走したハトがメンバーの頭上を飛び回り、エンピカちゃんが半泣きするなど、パニックが発生するおまけつき(助手のきらちゃんが無言でハトを回収し、パニックは収まった)。

(後半につづく)