そのニュースでは「歴史総合」のある教科書が、「民主主義を考える特集」の中でアイドルグループ欅坂46(現・櫻坂46)の写真とヒット曲「サイレントマジョリティー」の歌詞の一部を掲載し、「『声をあげないことは賛成しているのと同じ』であること、意思表示せず『大衆』でいることへの疑問を投げかけるメッセージを伝えている」などと報じた。
バグベアは欅坂46の「サイレントマジョリティー」や「不協和音」を作曲した。
アイドルグループが高校の「歴史」の教科書に登場するのは極めて異例のこと。
欅坂46は2016年4月、「サイレントマジョリティー」でデビューすると、楽曲のメッセージ性の強さ、パフォーマンスの鋭さで見るものに衝撃を与え、「アイドル界に革命を起こした」と称賛する人が続出した。
昨年10月、「櫻坂46」に改名し「5年の歴史に幕」を閉じたが、日本の「歴史」の1ページとして今後も語り継がれることになった。