鈴本美愉鈴本美愉

 ネットニュースっぽいタイトルを考えてみた。中身のない、こけおどしだけど、ネットニュースでは、こういう“釣り”タイトルでアクセスを稼ぐことを良しとしているようだ。普通につけたら「もんちゃん、インスタライブでハプニング!」…かな。

 きのう(1日)、夜勤に出かける途中で、もんちゃん鈴本美愉(22)のインスタライブが始まっていると報せがあったので通勤途中にライブを見た。

 場所は実家からのようだった。家族は外出中と言っていた。話題は、メイクのこと、韓国ドラマのこと、好きな音楽のこと、などだったと記憶している。

 もんちゃんが朝、お母さんと一緒に料理していると、鶯が「ホーホケキョ」と鳴く。お母さんが「ホーホケキョ」とマネすると、向こうから「ホーホケキョ」と返ってくる。もんちゃんもお母さんと同じように「ホーホケキョ」と鳴きマネをしたところ、「ホーホケキョ」と返ってきた。ウグイスと会話できる母娘の不思議なエピソードとして説明してくれた。(ホンマかいな?とはだれもツッコまなかった)

 こんな感じでゆる~くライブが続いていたが、途中でもんちゃん、「ヤバい、トイレ行きたくなっちゃった、どうしよう」とソワソワしだした。

 ライブの視聴者が次々「いっトイレ」と呼びかけると、もんちゃん、さっと画面から消えた。

 「ほんとに行っちゃったよ」「前代未聞?」…。
 困惑する視聴者たちをよそに、主役不在の無人の部屋だけが映し出された。「どうなるのかな、このライブ」と気が気ではなかったが、意外と早く戻ってきた。

 もんちゃんは「どう、早かったでしょ」とドヤ顔を見せたが、「手、洗った?」と聞かれ、「あ、ヤバい」と、画面の後ろに映っている台所で丁寧に手洗いして再び戻ってきた。視聴者のひとりは「手洗い動画に癒されました」と言っていた。

 愛犬のバム君のことも話題になった。
「バム君はどういう存在? 弟?子供?」と聞かれると、もんちゃん、「ライバル」と予想外の答えを返してきた。

 もう10年以上一緒に暮らしているバム君、はじめて家族に迎え入れたとき、もんちゃんは小学校低学年(2年か3年)だった。「お母さんを取り合って…」とそのころのことを振り返っていた。