nobody's fault初披露nobody's fault初披露

 櫻坂46の新番組のタイトルが「そこ曲がったら、櫻坂?」に決まった。また、1stシングル「Nobody’s fault」のフォーメーションも発表された。

 いくつか考えさせられたことがあったので、自分の考えをまとめておきたい。

 まずは、次期キャプテンについて。(新グループでは、ゆっかーから重荷をほどいてあげたい)

 なお副キャプテンについては「なくてもいい」との意見もあるが、私見ではキャプテン1人体制は責任が重すぎると思うので、副キャプテンも人選したい。

 順当なら「櫻エイト」の中から選ばれるのではないか。大方の予想は、まつりちゃん(松田里奈)だったろうが、「櫻エイト」から外れたため可能性は低くなった。

 「欅坂46を超えろ 咲け櫻坂46」のナレーションを担当するなど、運営側が新グループの“顔”に位置付けていたように見えるぽん姐(小林由依)が最有力候補だと思う。もしかすると、すでに運営側から言い渡されているのかもしれない。言葉のはしばしに、「~を支えたい」と責任感が伝わってくる。

 副キャプテン候補はほのす(田村保乃)だろうか。大学まで部活(バレーボール)で、もまれてきただけに先輩、後輩の上下関係や言葉遣いがきちんと身についている。正義感も強そうだ。「けやみみ」で突然、あかねんから電話がかかってきたときも、プライベートなのに受け答えが礼儀正しくて感心した。

 ただ、昨夜のフォーメーション発表後のメンバーの「言葉」を聞いて、違う考えが生まれた。

 「櫻エイト」2列目に選ばれた天ちゃんは「変化というより進化を」と決意を語った。MC澤部佑はこの言葉が「印象に残った」と言った。

 リーダーは「言葉」で仲間たちを鼓舞し、けん引する。

 かつて派閥のリーダーでないにもかかわらず、国民的人気を背景に「総理」にまで上り詰めた小泉純一郎氏は「ワンフレーズ」政治と例えられた。

 彼が口にした代表的な言葉は

「改革なくして成長なし」
「聖域なき構造改革」
「官から民へ」

 など。

 また、改革に反対するものを「抵抗勢力」と呼び、斬り捨てた。
 
 政治以外の場面でも、
 大相撲の横綱・貴乃花がけがをおして劇的な優勝を果たしたさい、賜杯を渡しながら、力強く「感動した!」と、一言で思いを伝えた場面が印象に残っている。

 かつて政治記者として小泉氏のことも何度も取材してきたが、天ちゃんにはリーダーの資質がある、と直感した。

 リーダーに年齢は関係ない。とは思うものの、いきなり15歳にキャプテンは無茶かもしれないので、最初は「副キャプテン」として経験を積ませてはどうだろうか。

 では、だれをキャプテンにするか。
 もう一人、僕が考えるキャプテン候補がいる。

 熱い思いを胸にしまっている、あのメンバー。そのハートの熱さは、ラストライブのパフォーマンス終了後、一人ひとりがファンに挨拶したときの、その挨拶(1人だけ、多くを語らなかった)からもわかった。

 みなさんはご存知だと思うが、藤吉夏鈴、19歳。

 彼女なら、熱いハートでメンバーを引っ張っていけるはず。

 もし僕が運営なら、キャプテン夏鈴ちゃん、副キャプテン天ちゃん、センター森田ひかるの3人に櫻坂を託すだろう。

 

 

 ベストアルバムのCMに登場した夏鈴ちゃんと天ちゃん