櫻坂46の冠番組「そこ曲がったら、櫻坂?」(テレビ東京)で、3センターのひとり、山﨑天(15)の悲鳴がスタジオ中に響いた。
5月30日放送の回は、「2021年最新版 櫻坂46学力ランキング」の前編だった。
メンバーに5科目(国語、算数、英語、理科、社会)の筆記テスト(各教科20点、100点満点)を行い、グループ内の“インテリ女王”と“おバカ女王”を決めるという企画。
出題は中学生レベル。
平均点は「なぜか自信がある」という副キャプテン松田里奈(21)の予想をはるかに下回る47点だった。「低っ!!」とメンバーから驚きの声も出た。
ちなみに前回のトップ(インテリ女王)は原田葵(21)。MCのツッチーは「ねる・よねいなくなったら原田の天下」と評した。欅坂46時代の“かしこ”といえば、長濱ねると米谷奈々未がツートップだった。
一方、前回の“おバカ女王”は天ちゃんだった。算数の「掛け算の九九で7の段を書きなさい」という超サービス問題で、まさかの不正解だった「天ちゃん、藤吉、松平」の3人が競い合った末、天ちゃんが「クイーン」の称号を手に入れた。この日、天ちゃんは冒頭から「一番やりたくなかった企画です」と嘆いていた。
番組ではMC2人が国語、英語の“珍回答”を紹介したあと、お待ちかねの算数の時間がやってきた。「スタッフさんが前回の奇跡を期待して」(MC澤部)、今回の出題は「掛け算の九九で8の段を書きなさい」。
よもや、だれもケアレスミスはしないという予想を完璧に裏切り、この2人がやってくれた。
「天ちゃん!藤吉!」
夏鈴ちゃんは
8×3=21
と書いていた。
「絶対うそだ、絶対うそです」と言い張ったが、ああ……答案用紙は嘘をつかない。
MC澤部が「天ちゃんも見てみましょう」と進行すると、さらに衝撃の事実が!!
8×1=1
「8が一個あるとイチ~っ!!」(澤部)
メンバーからも「ウソっ!」「ヤバい!!」との声があがった。
さらに、
8×3=27
「音でね…」。澤部は「にじゅうし」(正解)→「にじゅうしち」(不正解)に変換ミスしたと推測してみせた。
ツッチーは「衝撃ですよね」と、あまりの事態に声を失い、天ちゃんは「え~~~っ、カットしてくださ~い!!!」と泣きそうな顔を見せた。