お笑いタレントで自称「カタカナ欅」メンバーの土田晃之(48)が番組レギュラーを年内で“卒業”することが5日、明らかになった。
アイドルグループ欅坂46の冠バラエティー番組「けやかけ」のMCとして、グループの卒業生を見送ってきたつっちーだが、自身もついに卒業することになった。
…といっても「けやかけ」、現「そこさく」を卒業するのではなく、6年近く“フル出場”してきたフジテレビ「さんまのお笑い向上委員会」(土曜後11:10)を卒業することを5日放送回で明言した。
2015年4月スタートの同番組は、今週で263回目を数えた。
MCの明石家さんま「向上長」のもと、今田耕司(54)、ネプチューン堀内健(51)、雨上がり決死隊の蛍原徹(52)、陣内智則(46)らが“向上メンバー”としてレギュラー出演しているが、その中で、唯一、「全試合ピッチに立ち続けてきた」のが“フル出場男”の異名を取る土田だった。
さんまは番組冒頭で「土田が今週で辞めたいと(言ってきた)…」と公表。土田は「そもそもなんですけど、この番組のレギュラーはさんまさんだけなのに、ずーっと出てるのもどうなのかな」と卒業理由を説明。
また、番組では過去に「お笑い病棟24時」という企画も実行したが、土田は「いろんな芸人さんが入院してきて、治すみたいな…。でも治っている人、ひとりも見ていない。オレ、このままだとヤバい、そろそろ退院したい」と、向上メンバー“脱退”を決めた心境を明かした。
さんまは「退院するなら、お前、通院してくれや」と笑いながら応じていた。