関西拠点のNMB48の24thシングル「恋なんかNo thank you!」が18日、リリースされた。
「エンタメNEXT」というメディアがYahoo!に記事を配信していた。
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同曲の制作メンバーは、なかなか豪華だ。
作詞:秋元康
作曲:杉山勝彦
編曲:野中“まさ”雄一
杉山氏は2017年12月、家入レオ「ずっと、ふたりで」などによって第59回日本レコード大賞作曲賞を受賞した人。
坂道グループの楽曲も手掛けている。
乃木坂46「制服のマネキン」
欅坂46「青空が違う」
日向坂46「沈黙した恋人よ」
編曲の野中“まさ”雄一氏は「秋元氏の右腕」と言われる大物アレンジャー。AKB48以降のアイドル楽曲に詳しいシンガーソングライターのぱくゆうさんは、以前、Youtubeの「楽曲分析」で「とにかく(音が)カッコいい。秋元さんは勝負どころで彼を起用してくる」と考察していた。12月9日リリースの櫻坂46の1stシングル「Nobody’s fault」も野中氏が編曲を担当している。
一方、「Nobody’s fault」のカップリング曲、櫻坂46の「なぜ 恋をして来なかったんだろう?」(藤吉夏鈴センター曲)のMVが18日、公式YouTubeチャンネルで公開された。
「疾走感…」という表現がぴったり、ドラマのエンディングに使われてもよそさうと思った。そしてコメント欄には絶賛の声が続々…。
「最初から鳥肌でしかない…。夏鈴ちゃんの表情豊かですごく引き込まれる」
「数日前に告白して失恋した自分にすごく刺さる歌。これを聞いてたら前向きになれる気がする。恋をしてきて良かったなあって。」
「メンバー全員の表現力が圧倒的すぎて。めちゃくちゃ惹き込まれた4分間だったわ。」
「とりあえずかりんちゃんセンター最高です……女だけどかわいすぎて惚れます…」
強がって「もう恋はこりごり」とつぶやく主人公(恋なんかNo thank you!)か、
「迷っている人達よすぐに告白しちゃいなさい」「恋は主人公になるべきよ」と恋愛を讃歌する主人公(なぜ 恋をして来なかったんだろう?)か。
YoutubeのMV再生回数(19日午後8時半)では、“なぜ恋”(再生93万9176回)が“恋なんか”(同58万2835回)にダブルスコア近い差をつけて圧倒している。
この勢いで、アイドルの恋愛禁止という、彼女たちを縛り付けてきた掟も、ぶったぎるか。