ボビー・オロゴンとレナウン娘

 夜勤休みでのんびりしてたら、「ボビー・オロゴン容疑者を現行犯逮捕 妻への暴行容疑で」(朝日新聞デジタル)というニュースが流れてきてビックリした。(画像は所属事務所のHPから)

 バラエティー番組に娘さんと一緒に出ていたのを見たことがあった。子煩悩で優しいパパの印象だった。今回は、家族が警察に通報したんだろうから、これまでにも家庭内暴力のようなことが、たびたびあったのかもしれない。

 ボビーといえば“カリスマトレーダー”としても有名だった。
 彼の著書「1週間の食費が300円だった僕が200坪の別荘を買えた本当の理由 」(サンマーク出版)の「著者紹介」によると、「雑誌の企画をきっかけにFX(外国為替証拠金取引)や株式投資を始め、それらで得た収益で家3軒と200坪の別荘を購入し、また5つの会社を所有している」という。

 以前、バラエティー番組で別荘を紹介しながら「投資で負けたことがない」と豪語するボビーを見て、「すごいヤツがいたもんだな」と仰天した。
 
 私もけっこうな金額を投資につぎ込んでいたとき、さらには専業投資家になろうと思ったときもあったけど、結局のところは失敗続き。今はタネ銭もなく、マーケットを時々眺めているだけだった。

 投資家にとって今年のコロナショックは地獄だろうね。9・11テロやリーマンショックも経験したが、今回の阿鼻叫喚はその比ではない。
 なにしろ、投資の神様ウォーレン・バフェットでさえ「5兆円の赤字」を出したと報じられたのだから。
 

 バフェット氏の投資会社、赤字5兆円超 航空株全て売却

 ボビーの近況は知らないが、事件の一報を聞いたとき、マーケットを襲ったコロナショックで彼も気が狂いそうな日々を過ごしていたのではなかったか、またそうした精神状況が事件に結び付いたのではなかったのかな、と思った。

 前日には、“コロナ倒産”と言われたファッションメーカー、レナウンの倒産も話題となった。ずっと業績低迷を続けてきたので、倒産は時間の問題だったのかもしれないし、最後の一押しがコロナだったのかもしれない。
 
 子どものころ、レナウンのCMソングがよく流れていた。「レ~ナウ~ン レ~ナウ~ン レナウン娘が ワンサカ ワンサカ イエ~イ エイ エエエイ!」と、いまも耳に残っている。さっきネットで検索すると、「人形の家」弘田三枝子や「アイドルを探せ」のフランスのアイドル歌手シルヴィ・ヴァルタンらが歌っていたという。

 すごいね、レナウン。シルヴィ・ヴァルタンまで起用できたんだね。

 だが、そんな会社もコロナで消滅か…。